成人式後の宴会、お店として死守したい3つのこと - 未成年の飲酒や一気飲み

お正月、みなさんはいかがお過ごしでしたか?

お正月休みをとられたお店もあるでしょうし、宴会続きで盛り上がったお店もあるでしょう。

 

さて、お正月が終わって、飲食店なら次に注目したい祝日は「成人の日」です。

1月9日(月・祝)に各地で成人式が執り行われ、その後は主役となる成人のみなさんが同窓会を開いて盛り上がることが多いですね。

 

成人したばかりの若いお客様だけのお酒の場。

見ているだけでも活気を分けてもらえる反面、ちょっと恐い場面もあったりします。

未成年のお客様の入店をお断りしている居酒屋などでは、同窓会自体を受け付けられていないかもしれません。

 

今回は飲食店として、若いお客様だけの宴会をお受けする際に注意したいことをまとめました。

 

 

 

死守したい3つのこと

未成年飲酒のお断り

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既にみなさんご存じのことだと思いますが、「未成年者飲酒禁止法」により未成年者にお酒を提供することは禁止されています。

20歳未満と知ってお酒を提供した場合、お店側が50万円以下の罰金に処せられる可能性も。

 

成人式時点では未だ19歳のお客様も宴会に参加される可能性が多いにあります。

一人ひとりの年齢を確認することは難しいかもしれませんが、できるならば身分証の提示をお願いしましょう。

お店として未成年者のお客様へはアルコールを提供できないことをしっかり伝えましょう。

ノンアルコールビールやカクテルを充実させるのもひとつの手ですし、ノンアルコールのフリードリンクプランを用意するということはいかがでしょうか。

 

 

一気飲み厳禁

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宴会における悪いパフォーマンスのひとつが“一気飲み”。

盛り上げたいと思われているお客様がついつい行ってしまっています。

また、特定の方をターゲットに“コール”をかけあい、否応なく一気飲みをさせられるパターンもありますね。

 

自主的であろうと、強制であろうと、命に危険を及ぼす行為であることは間違いありません。

 

一気飲みが原因でお客様が倒れてしまい救急車を呼ぶような事態になったら、お店の営業にも間違いなく支障がでます。

一気飲みをされそうな場面を目撃したら、お店内では禁止していることをすぐに伝えましょう。

 

泥酔者へお酒提供ストップ

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既にお酒がまわって歩くこともままならないのに、さらにアルコールを注文しようとするお客様へは、丁寧に注文をお断りしましょう。

注文をお受けすればお店の売上にはつながるかもしれませんが、他のお客様にご迷惑をおかけするリスクの方が高まります。

トイレで酔いつぶれてしまうお客様も少なくありません。他のお客様がトイレをご利用できなくなってしまっていたら、なるべく早く状況を確認するようにしましょう。

 

 

 

飲み会が始まる前に伝える!

お客様に楽しく飲み会を行っていただくためにも、予約を受ける時と飲み会が始まる前のタイミングでお店のルールを伝えましょう。

仮に守っていただけなかった時の対応(その場で退出していただくなど)も事前に伝えておきましょう。

 

 

また、伝え方においては、ただルールを伝えるだけでなく、相手にそうすることの恐怖やそうしないことのメリットを感じさせられるように説明することが効果的です。

 

例えば、一気飲みの注意。

「一気飲みが原因で死亡されるという悲しい事態が世の中で起こっております。私共の大切なお客様には安全で楽しくお食事いただくためにご遠慮させていただいております。」

どのようなお伝えの仕方がお客様の心に響くか、是非お店で考えてみてください。

 

 

最後に、ルールの内容や伝え方も重要ですが、ルールを伝える人も重要だと思っています。

このルールを伝える時だけでも、お店の責任者、もしくはお客様よりも年長のスタッフがテーブルでご挨拶しましょう。

そして、お客様の目を見てしっかり伝えることで効果があがるはずです。

 

 

お客様にとっても、お店にとっても、ひとつひとつの宴会を健全なものにすることで、良い思い出になっていくでしょう。