今年も『調味料選手権』開催! ― チャンピオンに輝く共通点とは?

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http://vf2.way-nifty.com/active/2014/09/2014-7958.html

 

毎年11月3日は文化の日ですが、実はイイ(11)味覚(3)ということで「調味料の日」でもあるんです。ご存じでしたか?

2010年より毎年この「調味料の日」に、記念日を制定した日本野菜ソムリエ協会が『調味料選手権』という名のコンテストを開催しています。

 

調味料選手権とは?

調味料マイスターが生活者とスペシャリストの視点から調味料を評価し、

審査結果を出品者にフィードバックすることで、

調味料の品質向上と露出・販路の拡大を応援する「調味料の日」 記念イベントです!

(引用:野菜ソムリエ協会 http://www.vege-fru.com/)

 

ちなみに「調味料マイスター」とは同協会が認定している資格で、「日本伝統調味料の魅力を知り、美味しさや楽しさを理解し伝えることのできる調味料のスペシャリスト」と定義づけられています。

 

今年もエントリーが開始し、9月19日まで募集受付をしているようです。

 

昨年は61商品ものエントリーがあり、【素材がよろこぶ調味料部門】【ごはんがすすむ、ごはんのおとも部門】【ザ☆JAPAN~伝統調味料~部門】の3部門それぞれのなかで、チャンピオンが誕生しました。

 

 

2015年チャンピオン調味料

気仙沼旨みホタテとコラーゲンのXO醤

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http://www.ishiwatashoten.co.jp/

 

こちらは【ごはんがすすむ、ごはんのおとも部門】で最優秀賞を受賞した調味料。

宮城県のふかひれ料理の専門店「石渡商店」の商品。ジャム瓶のようなおしゃれなパッケージですが、これが強烈にごはんに合うとのこと。

原材料はラー油(大豆油、唐辛子)、干し貝柱、干しエビ、ピーナツ油、金華ハム、エシャロット、にんにく、オイスターソース、蝦子、食塩、砂糖、大豆粉、鮫内皮、唐辛子。

原材料の全てが濃厚な味を作りだし、和洋中を問わず炒め物の薬味や調味料として幅広く使えます。

 

 

気仙沼ホヤソース

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http://kesemo.com/2015/08/12/273.html

 

こちらの調味料は【素材がよろこぶ調味料部門】で最優秀賞を受賞。

宮城県気仙沼市の水産関連企業30社以上が集う「気仙沼水産資源活用研究会」が、現地で採れる豊かな水産資源を用いて開発したブランド商品です。

原材料はホヤエキス、砂糖、醤油、還元水あめ、酵母エキス、小麦粉、醸造酢、食塩、発酵調味料で、化学調味料はなんと無添加。

三陸の海でじっくり寡黙に育ったホヤが、どんなお料理も味わい深く仕上げてくれる一品です。

 

 

無添加 銀杏だれ

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http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/report/backnumber/no63/index.html

 

こちらはなんと銀杏の調味料。【ザ☆JAPAN~伝統調味料~部門】でチャンピオンに輝きました。岡山県の「有限会社かっこう花グループ」からの商品です。

岡山県高梁市の県農業普及指導センターが主催で毎月開催するイベントで、地元で噂のこんにゃくおばちゃん(郷土料理店主)による開発が誕生のきっかけのようです。

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http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/report/backnumber/no63/index.html

 

販売は主に備中高梁駅前にある観光案内所にて、とのこと。ほのかに銀杏の香りが漂う、炒めものに合いそうな調味料です。

 

 

ストーリー性のある商品たちが栄光に!!

ご紹介した3部門それぞれのチャンピオンに共通すること。

それは、自分たちの誇れる食材をより多くの人に知ってもらいたい、味わってもらいたいという気持ちから、調味料の開発・商品化に至ったということです。

「良いもの、自信あるものを伝えたい」という気持ちはとても強いものですね。

 

このことは良い調味料づくりだけでなく、飲食店の商品づくりにも共通することだと思います。

 

みなさんお店のメニューはどのように開発されましたか?

どのように食材を選定しましたか?

 

「これは良い!お客様に是非召し上がってもらいたい!」という思いで、メニューや食材を採用されたのだと思います。

 

常にその原点に立ちかえり、そのメニュー、その素材への愛情を再確認することで、お客様へ提供できる嬉しさをさらに感じることができるのではないでしょうか?