女性顧客を増やしたいお店が取り組むべき4つの対策とは? ― 女子がラーメン屋に行きづらい理由から考えてみよう!

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17日(木)~21日(月・祝)の5日間にかけて横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて、ラーメン女子のための食フェス「ラーメン女子博 ’16 -Ramen girls Festival-」が開催されました。

「ラーメン女子」の肩書をもつ森本聡子氏が厳選した12店舗のラーメンが一度に味わえるということで、会場には多くの女性が駆けつけていました!

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それぞれのお店が自慢のラーメンやイベント限定のラーメンを提供し、それぞれの出店テントの前にはたくさんの女子の行列が!

得に長い長い行列を作っていたのは、実は「ホントはガッツリいけるんでしょ??」というキャッチフレーズをうたった、フェス内随一の体育会系ラーメン『ラーメン神豚』(神奈川県・横須賀)さん!!

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http://www.ramengirls-fes.com/ramen.html

 

「日頃はカロリーを気にするけど、美味しいものを遠慮なくガッツリ食べたい時もある!」という気持ちは、多くの女性にあるのではないのでしょうか?!

 

しかし、このような女子向けのイベントでない限り、日常のなかでラーメン屋にどんなに行きたくても行く勇気がないという女性は少なくありません。

具体的にどんな点に対して躊躇してしまうのでしょうか?

 

20114月のデータになりますが、横浜ラーメン博物館で『女性が、何故、1人でラーメン屋さんに行きづらいのか?』という疑問を探るべく、同館に来館された女性を対象にしたアンケート調査をおこなったデータがありました。

 

 

1人でラーメン屋に行ける女子は28.8%だけ!!

まず、「1人で行く(行ける)ラーメン屋さんはありますか?」という質問に対して、YESと答えた女性は僅か28.8%だったようです!

7割の女性が1人でラーメン屋に行きづらいということなのですね。

 

 

そして、先の質問に対してNOと答えた方に対して、「何故行けない(行かない)のですか?」と質問した回答結果がこちらです。

 

1位 もともと一人で外食しない 27

2位 食事のスピードがプレッシャーになる 19

3位 人目が気になる 17

4位 清潔感がない 15

5位 怖いイメージがある 11

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https://www.atpress.ne.jp/

 

1位の「もともと一人で外食しない」という理由はおいておきまして、2位~5位についての理由が女性顧客の来店動機に関わるカギとなります。

 

そして、これらについてはラーメン屋に限らず、すべての業態において共通する女性顧客の心理なのです!

「女性顧客が思った以上に少ない。」「もっと女性のお客様に利用してもらいたい。」と感じているお店には、これらに関わるなにか原因があるのではないでしょうか?

 

ここで一度、念のためのおことわりをしておきますが、今回こちらの記事で伝えたいことは「全てのラーメン屋は女性客を受け入れるようにすべき!」ということではありません。

それぞれのラーメン屋が独自の顧客ターゲットを設定し、コンセプトやこだわりを持ってサービスされているのですから、それぞれが魅力的なラーメン屋だと思います。

 

そうではなく、今回の記事でお伝えしたいことは、業態問わずに「女性客を増やしたいお店は、どうしたら良いか?」ということです。

2~5位の理由についてそれぞれ対策をまとめましたので、ラーメン業態に限らず、このことを課題とされているお店は、自分のお店の状態を是非チェックしてみてくださいね!

 

 

「女性客も歓迎なのね!」と思ってもらう4つの対策!

2位「食事のスピードがプレッシャーになる」への対策

「食べたらすぐにお店をでなくてはいけない。」「店内で席が空くのを待っている人がいるから、急いで食べなくてはいけない」という状況が、女子にとっては焦りになるということです。食後にドリンクやプチデザートをサービスしてみたり、待合スペースが飲食スペースから見えないようにすると、安心感が増すのではないでしょうか。

 

3位「人目がきになる」への対策

やはり店内の男性人口の多さが、女性を躊躇させるのではないでしょうか?接客店員に女性スタッフを多目に採用してみるのも良い方法だと思います。

 

4位「清潔感がない」への対策

ガッツリとしたお料理を食べたい気持ちに反面して、洋服やカバンが汚れてしまわないかを心配する気持ちが女性にあります。気にせず食事を楽しんでもらうのに、荷物置き場や紙ナプキンなどの用意があると女性に喜ばれますよ。

 

5位「怖いイメージがある」への対策

女性のお客様も歓迎していることを看板などでアピールするのも有効的です。また、独自のオーダー方法がある場合は、お店に入る前の段階で確認してもらうように工夫することも安心感につながりますね。

 

 
以上、「女性客を増やしたいお店は、どうしたら良いか?」という課題について、ラーメン業態に対してのアンケートデータを参考にし、4つの対策についてご紹介しました。

 
しかし、大切なことは、「歓迎したいお客様のことを想像し、喜んでもらえるようにしてみる」という、とてもシンプルなことなのです。ターゲットとするお客様がどんな方であっても、このことは変わりません。

 

自分のお店はどのようなお客様を歓迎するお店で、どのような喜んでもらえるポイントが散りばめられているか、再度振り返ってみると気づくことがあるかもしれません。