続く飲食店と続かない飲食店、その最大の違いとは?! - 開業する前に必ず確認しとくべき3つのこと

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みなさんは将来、自分のお店を持ちたいという夢はありますか?

 

おそらく多くの方が「自分の城を築きたい」という夢を大なり小なり持ち、日々飲食のお仕事に励んでいることだと思います。

 

飲食は最も参入しやすいビジネスのひとつと言われており、企業・個人に問わず、毎年多くの出店が成されています。

 

しかしながら近年の統計として、開業3年では約7割が廃業を余儀なくされ、10年後も営業している飲食店はわずか1割程度と言われていることも事実です。

 

けれども、その逆をいうと、1割のお店は10年以上もお客様に愛され続けられているということですね。

 

果たして、続くお店と続かないお店、両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

 

最大の違いは、「理想のお店」と「ビジネス」の両立がとれているかどうか

開業してから続くお店と続かないお店の差には、もちろん技術やセンスが関わることや金銭的な背景、社会の風潮や運の強さだって影響します。

 

しかし、最大の根本的違いとは、開業当初から「理想のお店」の実現と「ビジネス」の実現の両立が図られている上での出店だったかどうかということだと感じます。

 

具体的に、この両立バランスがとれず失敗してしまう例をご紹介します。

 

 

「自分の理想のお店を持つこと」自体が目的になってしまっている

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飲食業はビジネスであり、「自分のお店をもつこと」は自らでビジネスを始めるということです。ビジネスを始めるということは収益を生み出し続け、そのビジネスを通して顧客に価値を提供し続けていくということですね。

 

つまり、「自分の理想のお店をもつこと」自体はとても素晴らしいことではありますが、それだけではただの自己実現でしかないということです。

 

「こんな雰囲気のお店をつくりたい!」「自慢のこの料理を提供するお店をやりたい!」そのような理想やアイディアをもっていらっしゃる方はたくさんいるでしょう。

 

しかし、ビジネスとして成り立つかどうか、自分のお店を持つことで成し得たいことは何か、ここまできちんと考えて出店している人は多くはないように感じます。

 

「自分のお店をもつこと」で儲けることしか考えていない

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前にも述べましたが、飲食店は最も参入しやすいビジネスのひとつと言われています。

自分も飲食で儲けられそうと開業を安易に考え、思いのこもっていない金儲けのためだけの飲食店を出店したところで、そのお店には誰もお客はついてこないでしょう。

 

お客はみなさんが想像している以上に、儲けることをたくらんでいる空気を敏感に感じとるものですよ。

 

本気の出店を考えているならば、次の3つをチェック!

  • 「お店づくり」を通して実現したいことはなにか
  • つくりたいお店は周囲のニーズに答えるものかどうか
  • 収益を生み出し続ける計画や仕組みが考えられているかどうか

 

この3つの項目に対して明確な答えが持てるまでは、どんなに資金や技術があったとしても出店には踏み切らない方がよいでしょう。

 

 

雇われているうちに研究できることは沢山あります!

飲食店で働いて吸収できることは、料理や接客の技術だけではありません。

なぜこのお店が存在するのか、存続していているのか、是非その要因を日々探りながらお仕事してみるのはいかがでしょうか。

 

 

例えば、経営者はどんな思いでお店をはじめたのか?

なぜこのようなコンセプトのお店をつくったのか?

なぜこの立地にお店があるのか?

なぜこのメニューなのか?料金なのか?

そして、もし自分だったらどのように考え、どのように設定していくだろうか。

 

ただ料理を作るだけでなく、ただ接客をこなすだけの仕事場では、非常にもったいないです。

また、勤めるお店についてだけでなく、メディアでみたり食べ歩きで行ったりしたお店についても、研究する意識を日々もっていたら、そこからも学びにつながるでしょう。

 

開業を焦る必要はありません。

日々研究し、学び、そして自分なりの考えを見つけ出していくことで、「理想のお店」と「ビジネス」のアイディアをまとめることに繋がり、夢の出店へ一歩ずつ近づいていくのではないでしょうか。