【今さら聞けない!】グルメ雑誌でみかけるワード8選 - 「ギルトフリー」「モクテル」ッテ?!

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食の流行事情を届けてくれるグルメ雑誌。

日頃チェックされている飲食人の方も多くいらっしゃると思います。

 

それらを読んでいると、ここ数年間でよく見るよく聞く飲食用語がかなり増えてきたように思えます。

よく見かけるけど実はよく知らない、、、そんな用語があったりしませんか?

 

今回は、最近のグルメ雑誌でよく見かける8つのワードをご紹介いたします。

 

 

ガストロノミー

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古代ギリシャ語の「ガストロス」(gastros、消火器)+「ノモス」(nomos、学問)から成り立つ造語で、文化と料理の関係を考察するという意味です。

日本では「美食術」、「美食学」とも訳されることもあります。

 

簡単に表現すると、空腹を満たすためだけを目的にとる食事のことではなく、食事を楽しむこと。そして、単に美味しい食事を楽しむだけではなく、食材の組み合わせやソースとの相性、調理法の哲学など、さまざまな要素を感じながら食事をすることです。

 

現在では、高級フレンチレストランなどの店名にも用いられるようになりました。

 

 

分子ガストロノミー

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前項の「ガストロノミー」に、科学的・物理的という意味をもつ言葉「分子」があわさった「分子ガストロノミー」という言葉もよく聞くようになりました。

食材の化学的な変化を、料理に落とし込むということです。

 

これまでの調理方法の多くは、根拠や理由が明確でないまま受け継がれてきました。

そこで分子ガストロノミーでは、科学的・物理的に調理方法や食材を見直し、その作業の意味を解明・改善したり、新たな料理や調理スタイルを生み出すことを目指しています。

 

最近は日本でも、一見料理に関係なさそうな液体窒素やヘリウムガスなどを用いて、斬新な科学的調理スタイルで料理を提供するお店もでてきました。

 

 

ギルトフリー

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英語の「ギルト」(guilt、罪や罪悪感)+「フリー」(free、無い)の造語で、食べても罪悪感のないものを指します。

海外では、ギルトフリースイーツがヘルシー女子のなかで流行中。小麦粉などの炭水化物や白砂糖など使用せず、体にやさしいといわれる上質な素材を使ったものが人気を呼んでいるようです。

 

 

グルテンフリー

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小麦・大麦・ライ麦など、グルテンを含む食品をとらない食事法・食品のことです。

海外を中心に、健康やダイエットを目的としてグルテンを摂取しない食生活を目指す人が増えてました。

日本でも、米粉や玄米粉などを代用したスイーツや麺類などを提供するお店もでてきましたね。

 

 

ローカーボ

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英語が起源、「ロー カーボハイドレイト」(Low Carbohydrate、低糖類)を略した「ローカーボ」。こちらも海外を中心に広まっています。糖質を制限した食事のことです。

日本でもダイエットを目指す人の食事法として注目を集め、コンビニでも低糖質商品が続々登場してきましたね。

 

 

ビーガン

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絶対菜食主義・純粋菜食主義の人のこと。

菜食主義の方を表す「ベジタリアン」は既に有名ですが、そのなかでも厳格なベジタリアンが「ビーガン」と呼ばれる方々です。肉だけでなく卵・乳製品なども口にせず、衣類などに関しても動物性の製品を使用しません。

日本のレストランでも、「ビーガン対応」と表記するお店がでてきました。

 

 

スローフード

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それぞれの土地の風土にあった伝統食文化・農業を大切にするための運動のこと。

もともとは、1986年にイタリアで始まった社会運動です。社会構造や食事、生活そのもののファスト化が危惧され、伝統的な郷土料理や良質な食材を守り、人々の食や健康に関する意識を高めていこうとする目的で起こりました。

日本でいう「地産地消」の考え方に似ており、2000年頃から日本でも浸透し始めました。

 

 

モクテル

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フレッシュな野菜や果物、香辛料をつかって作られたノンアルコールドリンクのこと。英語の「モック」(mock、偽物の)と「カクテル」(cocktail)が合わさった造語です。

2013年頃、イギリスのロンドンで発祥したと言われています。日本では未だ浸透していませんが、今では海外のレストランやバーでモクテルメニューは欠かせないものになっています。

 

 

 

食の価値、上昇中!

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今回ご紹介した8つのワード、すべてお分かりでしたでしょうか?

それぞれの流行・考え方に対する賛否は、個人個人によってもちろん異なってくると思います。

しかし、これらの近年登場してきたワードたちには共通して、食に対する価値が高まってきたという傾向があるといえるのではないでしょうか。

食事を文化とあわせて学びたい。良質な食事を通して健康になりたい。食の伝統や安全を守りたい。一食一食を大切に、楽しみたい。

人々の生活が、今まで以上に“食”によって潤ってきていることは間違いないようです。